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「昔の武勇伝は三割増で話せ 盛り上がればいいんだよ盛り上がれば」
昔は全銀河をまたにかけ、世界で一番小さな国連加盟国から宝を盗んだり、クローン人間を語る小さなじいさんを退治したらしいキャサリン。
店の金を盗んだキャサリンを雇うお登勢を、物好きだという銀時。
でも、キャサリンはそんな事はやらないと、お登勢は信じている。
そんな話をしつつ、家賃代わりに店の掃除をしていた銀時は、1人で脱走してしまうのだった。
仕事量が2倍になったと愚痴る神楽。
家賃を払えなければ出て行ってもらうと言われたらしい新八。
そんな2人に、キャサリンはダンボールを差し出す。
「家賃も払わないお前らなんて、ダンボールと一緒に廃品回収されるといい」
喧嘩になるキャサリンと神楽を止めようとした新八。
「顔からメガネ千切りとって、更に影の薄いキャラにしてやろうか！」と神楽に詰られ参戦。
しかし、返り討ちにあっているようです。
そんな２人を他所に、窃盗団だった頃の仲間・クリカンがキャサリンを訪ねて来る。
キャサリンの力を借りに来たというクリカンをキッパリ拒否するキャサリン。
「最近ここらは火事が多いらしいじゃないの。お前の所も気をつけないとな」
お登勢を間接的に人質されてしまう。
隠れてその話を聞いていた新八はお伊勢に報告するが、放っておけと言われる。
警察から出ても、前科持ちという事で職が見つからなかったらしいキャサリン。
再度盗みを働こうとしたのをお登勢に止められ、今に至るようです。
クリカンとの待ち合わせ場所に行ったキャサリンは、土下座して盗みは出来ないと再度断る。
お登勢に手を出さない代わりに、自分を好きにしていい。
そう言うキャサリンをボコボコにするクリカン。
更にキャサリンの耳を切り取ろうとした所に銀時登場、今度はクリカンがボコボコにされるのだった。
キャサリンを助けたお礼に、お登勢は家賃１か月分を免除してくれるようです。
「花屋とかケーキ屋の娘に男は弱い」
風邪を引いてしまった銀時、「馬鹿は風邪ひかないって」神楽は構わずに、ちょっかいを出しています。
そんな所に、浮気調査を依頼していた女性が訪問して来る。
銀時に成り切って対応する神楽、お客さんに説教を始めます。
浮気も離婚も認めない夫に、証拠を見つけたいというみち子。
しかし、「変わらぬ愛の証拠」を見つけるために、神楽と新八は仕事を引き受ける。
先ずは、旦那が勤めているくのいちカフェへ向かう神楽と新八だったが、スクーターで店に突っ込んでしまう。
バッチリ調査対象の旦那さんと対面する２人。
そこで働いていたさっちゃんは、神楽を銀時と思い込んで２人を庇う。
さっちゃんが浮気相手だと決め付け、旦那とさっちゃんをみち子の前に突き出す神楽。
新八は思い込み激しすぎとツッコむが、みち子はそれを信じ込み、旦那をボコボコにするのだった。
さっちゃんがポロッと零した言葉から、今度はとある花屋へ向かう神楽と新八。
そこで、結婚十周年の記念に、旦那が花でみち子の似顔絵を作っていた事を知る。
でも、神楽と新八が店に突っ込んだ為に、折角の似顔絵は恐ろしい事になっていた…。
神楽と新八は、かなりシンプルになった似顔絵を持って帰ってきたが、名前が「みち子」ではなく「まち子」だった為に、激怒したみち子は出て行ってしまう。
しかし、道端に花びらでみち子と書かれているのを見て、機嫌を直してくれるのでした。
途中から、みち子だかまち子だか分からなくなったようです。
