斉藤さん オリジナル・サウンドトラック | |
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小学生ママになると、ご機嫌の若葉。
口ずさんでいるのは、新曲の「4月になれば若葉は」。
透によると、市会議員の柳川に、収賄疑惑がかけられているらしい。
斉藤はどうやら、海外で暮らす旦那さんに一緒に暮らすように言われている?
「潤一はやっぱり、皆とこばと幼稚園に行きたいよね?」
「でも、お父さんとも一緒に居たいよね?」
どちらともに頷く潤一。
幼稚園で、山本が柳川の噂をしている。それを咎める三上。
その後、山本達は喫茶店で、三上を軽く悪く言ったり、柳川の噂をしたりしているのだった。
スポーツクラブで柳川の話をしようとする若葉、でも、斉藤は興味がないと一刀両断。
保護者会では謝恩会の話し合い。
三上は例年通りレストランでやろうと発言。
しかし、斉藤は自分達で企画して幼稚園でやろうと発言。
今日は何故か苛立ち気味の三上、多数決を取るが、何故か皆三上に手を上げない…?
しかし、三上に見られて、山本達はおずおずと手を上げる。
結局、三上の案が1票差で通るのだった。
今回は斉藤の意見がいつもより多くの人に認められてご機嫌の若葉。
「小学校へ行っても、斉藤さんと私、ずっと一緒なんだよね」
何も答えない斉藤。
「最近、柳川の取り巻きって減ったよね」
正義の傍に居るのは、楢原1人。
遂に柳川議員が逮捕される事に。
透からその話を教えてもらった若葉、柳川と結託していた業者が三上建設だと知り、もしかして三上の事かと首を傾げる。
学校では、柳川の父親の事で、正義への態度が変わり始めていた。
それを見ていた綾子達は呆れ顔。
幼稚園でもお母さんの間ではその話がヒソヒソ。
斉藤と若葉達に、山本達がその話を持ちかけてくる。しかし、やはり斉藤はその話を聞かずに、行ってしまう。
こばと幼稚園の統廃合の件を、三上は知っていたんでは?と言い出すお母さん達。ますます三上の立場が悪くなりそうな気配。
柳川議員は逮捕され、学校を飛び出した正義は1人公園に居る。
携帯を開くが、結局、誰にも連絡せず。
喫茶店では山本達が三上の噂をしつつ、若葉と小倉に斉藤組に入りたいと言い出す。
2人からそれを斉藤に伝えて欲しいらしい。
若葉は断ろうとするが、山本達に執拗にお願いされる。
公園で正義を見かけた斉藤は声をかける。
「友達が居るじゃない、1人じゃないでしょう」
知らぬ事とは言え、正義の傷を抉ってしまう。
いきなりスポーツクラブに入会して来た山本達。
私たちのボスになってと頼まれ、斉藤はトイレに逃げるのだった。
1人で喫茶店に居る三上。
謝恩会の打ち合わせを約束していたらしいのだが、山本達はどうやら何も言わずにキャンセルしたらしい。
斉藤組を作るとハシャイでいる山本達の姿を、三上は帰り道に見かける。
何故謝恩会の打ち合わせに来なかったのか聞く三上に、謝恩会は斉藤の案を通す事にしたと山本達。
「私達、斉藤組ですから」
三上は自分の主人が捕まった事をハッキリと告白。
しかし、こばと小学校やこばと幼稚園が無くなるかも知れない事は知らなかった。
冷たいと思われて居たのは、夫の事でいっぱいだったから。
山本にまでそう思われていたのかと呟き、三上は去っていったのでした。
さすがに沈んだ表情の山本。
「貴方、友達じゃないの?」
「一番誰かに助けを求めてるのは、三上さんなんじゃないかな?」
斉藤に言われて、山本は三上を追うのだった。
それでも、まだ中村達は斉藤組に入りたがるのだが、斉藤はキッパリ断る。
斉藤が若葉や小倉と一緒に居るのは友達だから。
夫が捕まるような事があっても、若葉は態度を変えたりはしない。
若葉の夫が捕まっても、斉藤は若葉の心配をする。
娘と2人で帰る三上を追いかけて来た山本。
そこに、柳川夫人が連絡を入れてきて、息子が居なくなった事を相談してくる。
柳川夫人は正義にどんな友達が居るかも知らず、頼れる相手も居なかったのだ。
一緒に来ていた山本も協力し、正義を探す事に。
若葉にも斉藤から連絡があり、2人で一緒に三上達の元へ。
斉藤に高校生の知り合いが居る事を知っていた山本が連絡を取ったのだった。
更に、斉藤に連絡を受けた綾子達も到着。皆で柳川を探し始める。
いつも柳川とつるんでいる楢原達、だが「それがどうしたんだよ」とヘラヘラ。
綾子は楢原の胸倉を掴んで、柳川を探してやれよ!と泣き出しそうな表情で怒る。
真剣な綾子達に、ネットカフェだろうと告げる。
アッサリ見つかったらしく、正義は友達が家まで送ったようです。
正義を送ったのは楢原だった。柳川夫人は微妙そうな表情。
恵まれてる家に居ると思っていた正義に、楢原は少々嫉妬していたようです。素直に謝ります。
帰り道、三上は斉藤と話をする。
仲良くなるのかと思ったら、「イライラするのよ」ときついお言葉。
しかし、それは斉藤の事ではなく、「昔の私を見ているようだから」との事。でも、今の自分を信じても居る。
斉藤が何か問題を持っていることも見抜いている三上。鋭いです。
帰っていく斉藤の背中に「ありがとう」と三上。
しかし、斉藤が振り返った時には、もう三上は居ないのでした。
「遠いよ、南アフリカって」
斉藤は潤一と共に海外へ行ってしまう?
「斉藤さんね、もし貴方が捕まっても、私と友達止めないって」
何で俺が捕まるんだとツッコミを入れる透、しかし若葉はまるで聞いていません。
友情の歌を歌う若葉、大好きな斉藤に起こっている事を、まだ知らないのでした。
次回、若葉を思っての事なのか、斉藤がきつく当たっています。