お父様を倒したエド。
でも、お父様は立ち上がり、グリードから賢者の石を奪おうとする。
それを必死にリンが押し留めようとするが、グリードはリンまで吸収される事は無い。
ランファンが賢者の石を持ってる、それを持って帰れと。
ランファンがリンとお父様を切り離し、リンの腕の紋章が消滅。
グリードは消えてしまい、それを見て激昂したエドが、お父様を攻撃。
そして、穴が空いたお父様の身体から出てきた小さな手が、お父様を元居た世界に連れ戻してしまうのだった。
リンはエドに賢者の石を渡し、これでアルを取り戻すように言うが。
エドは、身体を取り戻すのに賢者の石を使わないと約束したと。
悩むエドに、自分の命を使うように言うホーエンハイム。
それを拒絶するが、ホーエンハイムは父親だから、必要とか理屈とかじゃない、エド達が大切だから、幸せになって欲しいからと。
もう十分に生きてきたから、最後に父親らしい事をさせてくれと告げる。
でも、そんな事を二度と言うなと叫び、エドは人体練成の陣を描いて発動。
真理の扉の元へ行ったエドは、対価を問われ、自分の真理の扉を指差す。
二度と錬金術を使えなくなると言われるが、錬金術で全てを解決できると思い込んだのは間違いだった、ただの傲慢だったと。
そして、錬金術が無くても皆が居ると、錬金術を発動。
そこに居たアルを連れ、元の世界に帰るのだった。
アルが目を覚ますと、そこには皆の姿。
泣きながら抱きついてくるメイに、つらい事をさせたと謝り、お礼を言う。
その後、エドはセリムを大統領夫人の元に連れて行く。
ホーエンハイムはトリシャの墓へ行き、これまでの事を報告。
そして、そのまま息を引き取るのでした。
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