マスタング以外は撃っていいという命令が下される。
でも、実際には、潜んでいたロイの仲間達に、兵士達が撃たれるのだった。
ブラッドレイが国に捨てられたのか、それともブラッドレイが自分を捨てたのかと、ロイに問い掛ける夫人。
ロイは分からないと答え、でも夫人の命は自分達が守る。全て事が済んだ時に、ロイ達が間違えていなかった事を証明してもらう為にもと。
ロイ達は相手側を殺さず、戦力だけを削ぎつつ行動。
その報告を聞いたオリヴィエは、マスタングも甘いが、それを倒せない中央軍も甘い。中央軍を少し自分に預けないかと。
でも、上官はオリヴィエは実力でこの場に居るのではなく、拘束されているだけと言い放つ。
オリヴィエがこの場に居る事が、ブリッグズ兵に反抗させない為の強力な枷になると。
それを聞いたオリヴィエは笑い、兵士達に有事の際には自分を見捨てろと言ってる事を話すのだった。
そして、当のブリッグズ兵達も出撃。
銃弾が切れかけるロイ達の元に、レベッカが武器を補給に到着。そこにはマリアの姿も。
大量の武器は、ハボックが調達したものだったようで。
エド達も、傷を負ったハインケル、そして、マルコーとヨキを残しセントラルに出発する事に。
その前に、エドはアルに行ってくると声をかける。
上官と何だかんだと話していたオリヴィエ、一人の腕を剣で貫き、もう一人をサクッと倒してしまうのだった。
その事は、アームストロングの耳にも入る。
リンを探しにセントラルに来ていたフーは、以前よりも地下の気配が広がっている事を察知。
エド達は第3研究所に入り込み、ホーエンハイムはランファン一人を連れ、エド達と二手に別れる事に。
途中、ホーエンハイムはランファンに、シンの王子を探しに行くよう進める。
迷うランファンだったが、最終的には探しに行く事を選択。ホーエンハイムと別れるのだった。
一方、ブリッグス兵やロイ達を倒す為に、軍の人間は不死の軍団を目覚めさせようとするのでした。
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