意識を失っていたアルは、移動の為にバラバラに。
そのアルを元通りにしている作業を見て、メイは研究書をバラバラにし、同じ語句の部分を重ねてみる事を思いつく。
その結果、国土練成陣が浮かび上がり、これでは国を救えないと落胆するマルコー達。
でもアルは、まだ隠された何かがあってもおかしくないと。
そして、研究書を裏返しにし、錬丹術が組み込まれた、新たなアメストリス国土練成陣を発見。
一方、スカーを追って地下道を進んでいたキンブリーは、途中でプライドと遭遇。
プライドはスカーに、ブリッグズの砦に血の紋を刻むよう命じる。
そして、地下を掘り進めていたスロウスは、遂に穴が繋がり仕事が終わる。
お父様は、その日は直ぐそこだと呟くのだった。
一方、ホーエンハイムは行き倒れかけ、働いている人達に食事を振舞っていたロゼからスープを貰う。
あちこちを回っているというホーエンハイムに、暴動があり何も無い町になってしまった場所に、何をしに来たのかと問うロゼ達。でも、ホーエンハイムは、美味しい食事があると。
ロゼは自分にはこれくらいしか出来ないと言うが、暖かい食事とロゼの笑顔が皆の力になっているとホーエンハイム。
そして、ホーエンハイムは、暴動の原因となったレト教の本部に案内するよう頼む。
そこから一人で地下へ降りたホーエンハイムは、プライドと会う事に。
攻撃を仕掛けてくるプライドに、ホーエンハイムはトンネル内とセントラルの中心でしか行動出来ないのではと指摘。
ホーエンハイムはいずれ奴隷23号が会いに行くと伝えろと言い残し、ロゼ達の元へ戻るのだった。
ブリッグスの砦は、ドラクマの宣戦布告を受け緊張状態。
ドラクマの指揮官の傍には、キンブリーの姿が。
そして、ザンパノはエンヴィー達に、マルコーがアスベックのスラムに潜伏している事を報告するのでした。
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