銀魂 第189話 ラジオ体操は少年少女の社交場

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記者の古川は、元従軍記者の永井の元へ行き、攘夷戦争の事を訊ねる。
攘夷戦争を調べていると、必ず行き当たる男の事を。

最初は話す事を渋っていた永井も、古川は素直に帰るたまでも無さそうだと、攘夷戦争の事を語り始める。

攘夷志士の中に、桂や高杉、そして坂本達が現れ、攘夷の気運が高まった。
でも、古川は、それは表向きの事と言う。
歴史の表舞台には決して姿を現さない反面、これ程の影響力を持った者は他に居ないと言っていい、謎の存在がいると。
味方からは精神的支柱として尊敬を集め、敵からは畏怖の念をこめ白い悪魔と呼ばれていたようで。

その人物の事を教えて欲しいと頼まれ、永井は古川に初めて相手を見た時の事を話す。
その時、桂や高杉は追い詰められていたが、それでも二人は、その人物が必ず来ると、希望を捨てていなかったようで。
そこに、敵艦を破壊しながら、当人が登場。その正体は、白い悪魔・ガンダムだったとｗ

ラジオ体操に通う神楽は、そこで尚という少年と出会う。
でも、日が進むに連れ、ラジオ体操に来る人はどんどん減っていき、ある日とうとう神楽と尚の二人きりに。

おじさんから判子を預かっていた尚は、神楽に声をかけ、カードに判子を押す。
その後、神楽と尚はベンチに腰掛けお話し。
尚は身体が弱い事を話し、いつも何でも長続きしない、だからこの夏これだけはやりきろうと思ったと。
そして、一人じゃ寂しいから、神楽が居てくれて良かったと。

一緒に頑張ろうと約束し、それからは、銀時達に交代で来て貰い、一緒にラジオ体操をし、判子を押してもらう事に。

辛い事も一緒に居たら楽しくなる神楽と会えたから、ラジオ体操を続けて良かったと告げる尚。

でも、翌朝は、雨でラジオ体操は中止。それでも神楽は行こうとするものの、タジオ体操自体が休みと銀時に止められる。

次の日、神楽はラジオ体操に行くが、そこには尚の姿が無く。
ひたしは倒れて入院していて、母親は、尚がもう長くないと医者に言われていた事を、神楽に話す。
雨の日も、初めての友達と約束したと、一人ラジオ体操に行っていた。

神楽は尚が戻ってくるまで体操して判子を押すと、尚のカードを預かり、一人でラジオ体操を続ける。
でも、ある雨の日、ラジオが壊れてしまい、神楽は蹲り泣きそうになるが。
銀時や皆が来て、一緒にラジオ体操をするのだった。

やがて、ラジオ体操に沢山の人が集まって来るようになった頃、どうやら尚が戻ってきたようなのでした。

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