オートメイルを見るウィンリィに、キンブリーを信用しないように言うエド。
でも、ウィンリィは両親の事を話したキンブリーに対し、いい印象を持っているようで。
ウィンリィはオートメイルの見学に行き、残されたエドに、キンブリーは仕事の話を始める。
一方、アルは、一人牢に閉じ込められたまま…。
行方不明の仲間を探すオリヴィエ達。
オリヴィエは、レイブンの件は自分がやった事、事が露見した場合は自分に全ての責任を吹っ掛けろと。
そして、通路に入ったバッカニア達は、そこで生き残りの仲間を見つけ出す。
リザはブラッドレイの家に書類を届けに行き、そこでセリムと遭遇。
話の中で、セリムがブラッドレイの遠縁の子だと聞き、ブラッドレイは天蓋孤独の身で親戚など一人も居ないはずと。
セリムの事を考えるリザに、セリムが話し掛けてくる。
グラトニーと比べ物にならないプレッシャーを感じるというリザに、セリムはプライドと名乗り、始まりのホムンクルスと告げる。
仲間にならないか誘いをかけるプライドに、駒が欲しいだけでしょうとリザ。
プライドは脅しをかけるが、人質を殺しては意味がないと。
そして、いつも貴方の影から見ていると言い残し、プライドは姿を消す。
キンブリーはエドに、大総統からの指示を伝える。
3つの指示の内容は、スカーの捜索、スカーと逃げている可能性があるマルコーの捜索、このブリッグスに血の門を刻む事。
そして、キンブリーは賢者の石を取り出し、仕事を引き受けるなら差し上げましょうと。
エドは、どんな仕事をするにしろ、嘘をついて裏切りたくないと、アルとウィンリィに会わせるよう頼む。
牢でアルとウィンリィと対面したエドは、ウィンリィが人質状態である事を率直に告げる。
そして、自分は人間兵器として仕事をするように言われている、大量殺人に手を貸すかもしれない事も。
作戦に協力すれば賢者の石を貰える事も話したエドに、アルは勝手にしろと。
エドは、先ずはスカーの捜索から始めたいとキンブリーに話しながら去っていき、ウィンリィはいいのかアルに訊ねる。
アルは、賢者の石が沢山の人間の命を犠牲にして作られた事を話し、エドはそんなものを使うつもりは無い。
今、自分達が錬丹術に元に戻る可能性を探っている、その錬丹術を使う女の子がスカーと行動を共にしている事を話す。
エドは、スカーを追うと見せかけて、錬丹術を使う女の子を捜そうとしていると。
ウィンリィはオートメイルのメンテナンスをすると同行を申し出、キンブリーは渋々了承。
ウィンリィも、一緒に行く事になるのでした。
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