スカーが列車から飛び降りたと見当をつけ、捜索を続けるキンブリー。
そして、北へ続く道路に目をつけ行ってみると、落石に練成の跡。
キンブリーは、兵を北へ向かわせる事に。
一方、エルリック兄弟は、ブリッグズの要塞を目指していた。
キンブリーの元に、ブリッグズ行きの列車にスカーらしき男が乗ったと報告が入る。
キンブリーは、ここからは自分の仕事と、一人で向かうのだった。
列車に乗っていたスカーとマルコー。
追いついたキンブリーは、二人が乗る列車に飛び乗り、マルコーらしき男に声をかける。
でも、それは別人で、拍子抜けしたらしい所に、横からスカーが攻撃。
キンブリーが、イシュヴァールで見た紅蓮の錬金術師である事に気付いたスカー。
そして、キンブリーも、スカーの事を覚えていたと。
刑務所で身体がなまっていた事があり、体力的に不利と踏むキンブリー。
スカーに鉄の棒を投げつけられ、それがわき腹に刺さってしまう。
キンブリーは、列車を分断して、この場は逃げる事に。
マルコーはメイと一緒に、ブリッグズ山脈辺りに到着。スカーが残した地図をたよりに、目的地へ。
ブリッグズ要塞に向かうエドとアルは、突然、兵士から攻撃される。
相手のオートメイルに錬金術が効かない事もあり追い詰められ、しかも、他の兵士達に囲まれてしまう。
そこに、アームストロングの姉・オリヴィエ登場。
エドはアームストロングから紹介された事を話すが、オリヴィエは聞く耳持たず。
エドの鞄の中にあった紹介状を部下から受け取るが、自分の目で判断すると、オリヴィエはそれを破いてしまうのだった。
そして、マルコーとメイは、スカーの兄が残した研究書を発見していたのでした。
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