しゅごキャラ！！どきっ 第102話 夢のたまご、なりたい自分。

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無数の×たまが出現。
そんな中、ひかるは落ちてしまった自分の石を必死に集める。
ひかるは×たまに連れさらわれてしまい、あむ達はキャラなりして助けに行く事に。

一方、無数の×たまは巨大な×キャラに変身。
×キャラの中に閉じ込められていたひかるは、速攻で歌唄達が取り戻す。
でも、×キャラが泣き始め、唯世達の過去の悲しい記憶が引き出される。

皆が涙する中、ひかるは一人平然として、悲しみなんて感情は必要ないと呟く。
×キャラはそんなひかるに攻撃しようとするが、専務がひかるを庇う。
これくらいしか出来ないという専務に、これしか役に立てない、無能で無価値というひかる。
でも、あむはそれを否定。いつか一緒におやつを食べた時、無駄で無価値と言っていたが、美味しかったでしょうと。

そして、イクトと唯世にサポートしてもらい、あむは×キャラを浄化。

石を集めていたのは、自分の中に出来た隙間を埋める為だったと言うひかる。でも、集めても集めても隙間は埋められないと。
あむは、それは自分で見つけて感じないと答える。

しゅごキャラ達は、エンブリオをひかるの元へ。
それはひかるの心のたまごで、輝き出してひかるの中へ戻っていくのだった。

途端に泣き出したひかるに、戸惑う専務。
ひかるの幸福を願っていた専務、でもひかるは泣く事も許されなかった。
どうしたらいいと問う専務に、簡単な事と理事長。
そして、専務はひかるの頭をなでて、抱きしめるのでした。

結局、ひかるのたまごはエンブリオでは無かった。
絵本の続きの話になり、ひかるによると、絵本は何も書かれていない白紙だったと。
「続きは、皆が自分で書いて行くものなんだ」

ダンプティキーは元々アルトの物で、唯世はイクトが持っているよう告げる。

イクトが感じていた黒いたまごは、或斗の物だった。
それでイクトは或斗が生きている事を確信、探しに行く事にしたようで。
そして、イクトはあむの頬にキス。
気づいた唯世と歌唄は大騒ぎするが、イクトはそのまま行ってしまうのでした。

その後、ひかるや歌唄は順調のようで。
歌唄は事務所の引っ越しがあるとの事で、男性陣が駆り出されるのだった。
そこに×たまの気配が現れるが、空海と海里はガーディアンに任せる事に。

その最中、唯世にイクトが好きなのか訊ねられるあむ。
あむは唯世に憧れていたが、今は憧れじゃなく唯世を唯世として見ていられると答える。
そしてあむ達は、×たまを浄化するのでした。

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