 | フジテレビ系ドラマオリジナルサウンドトラック「救命病棟24時 」 吉俣良 ポニーキャニオン 2009-09-09 by G-Tools |
硫化水素で自殺しようとした女性が運び込まれてくる。
一方、澤井は政治家に、救命救急の現実を見てもらおうとしていた。
そこに、腕を怪我した男性・浅越がやって来て、澤井に治療するよう頼んでくる。
でも、澤井は治療するにも優先順位があると。
その後、小島は放置されていた車を発見するが、直ぐに浅越がやって来て病院から出て行く。
自殺を図った女性・由梨は助かり、様子を見守っていた鴨居に、工藤は助かったらいいなと声をかける。
救命救急に、関係ない電話が連続でかかって来るように。
そんな中、小島と鴨居は呼び出され、警察から由梨の様子を聞かれる。
鴨居が何故自殺したのか問うと、派遣契約を切られた後、再就職先が見つからなかったようで。
そして、由梨と一緒に、自殺を図った者が居たと。
一方、いたずら電話がかかって来た原因が、ネットの書き込みである事が判明。
今度は何者かが警察に110番通報をしたらしいが、院内には誰もした者は居らず。
小島が、由梨が運び込まれた時に来た浅越を目撃。
浅越が、悪戯をしていたのではないかという話になる。
浅越の応対をしていた澤井は、自分が対応すると言い出す。
保険証が残っていた事もあり、澤井は直ぐに向かい、小島も同行。
浅越の家に行った澤井は、保険証とお土産を差し出して謝罪。
澤井にこれ以上事を大きくしようと思っていないと言われ、浅越ももうしないと返答。
そして、澤井と小島は帰ろうとするが、そこには由梨と一緒に映った写真が…。
それを見た小島は、由梨が一緒に自殺を図った相手ではないかと。
警察に連絡した結果、やはり浅越が由梨と一緒に自殺した相手だった。
澤井は政治家の岡部と対談。救命医療改革の独立行政法人の諮問委員に誘われる。
常任理事になる代わりに澤井はそれを了承、だが突然、岡部が倒れてしまう。
澤井は病院に運び込み、岡部を治療。進藤も協力し、岡部は事なきを得る。
その後、澤井は救命医療に必要な人間だと、岡部を特別な患者扱いをする。
進藤は、本気で行っているのなら、澤井は医者ではないと非難。
由梨が目を覚ますが、突然パニック状態に。
由梨は浅越が無事だった事を知ると、あの男に殺されると悲鳴を上げる。
由梨と浅越は既に分かれており、浅越がストーカーになっていたようで。再び由梨を殺そうとしていると。
進藤は通報するように言うが、澤井は心配し無くても、浅越は警察に居ると言う。
でも、浅越は既に自宅に帰った後だった。
結局進藤が通報し、由梨を別の場所へ移す事するが、そこに浅越がやって来ていたのだった。
由梨達を先に行かせ、進藤は刃物を持っている浅越と対峙。
でも、もみ合っている内に、進藤が刃物で刺されてしまう。
浅越は進藤達と岡部達を病室に閉じ込め、硫化水素を発生させようとする。
そこにやって来た澤井も巻き込まれ、浅越は由梨の居場所を訊ねる。
その中で、岡部が議員である事を知った浅越は、岡部を人質にして由梨を連れてくるよう強要。
進藤の容態も悪化し、浅越は動揺。でも、それは進藤の演技だったようで。
薬品を奪ったところに警察も押し入ってくる。そして、浅越は自分で首を切ってしまうのだった。
浅越を治療する進藤に、岡部の部下は君を刺した犯人と言うが、患者に総理大臣も犯人も無いと。
そして、由梨は無事回復し、助けてくれてありがとうございましたと小島に礼を言う。
小島は澤井に呼び出され、病棟に新しい医師がやって来る事を話し。
そして、澤井は自分はこの病院を去り、後任の医局長を小島に任せたいと告げる。
小島は進藤が適任と言うが、澤井は進藤には病院を辞めてもらうと言い出すのでした。
 | その先へ 吉田美和 by G-Tools |
