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子供が運び込まれて来るが、容態は安定。
でも、もう少し処置が遅ければ、命の危険もあったと。
小島はパチンコをしていたらしい母親を注意するが、母親は反発して泣き初めてしまう。
その後、小島を案じている母親が訪ねてくるのだった。
また急患が運び込まれてくる。
山城は残業を頼まれるが、少々浮かない表情。
電話で母親に子供の剛史の事を頼むが、帰りが遅くなる事を告げた剛史には、嘘つきと言われてしまうのだった。
その後、山城はミスをしてしまうのだった。
看護士の一人が腰痛で休む事になり、山城は自分も夜勤に出ると申し出る。
でも子供が居る山城に、澤井は無理をさせる事はせず。
家に帰った山城に母親は、山城と剛史が作ったオモチャがゴミ箱に入っていた事を告げる。
一方、小島が診ていた患者・聡子が、末期のすい臓ガンだった事が分かる。
聡子には家族が居らず、告知をするかどうか迷う小島。
でも、自分が患者の立場だったらどうしたいと進藤に問われ、事実を知りたいと。
そして、小島は聡子に告知する事を決断。
告知された聡子は、小島に感謝するのだった。
非常階段から落ちた剛史が運び込まれてきて、小島は動揺。
でも澤井が見た結果、大事では無かったようで。
剛史が非常階段にのぼっていたのは、小島が帰ってくるのが一番に見えるから。
それを知った小島は謝るが、剛史は怒ってしまう。
そして、目を離した隙に、剛史が姿を消してしまう。
澤井が直ぐに見つけ、どうして母親が心配するような事をするのか問う。
自分より患者達の方が大切という剛史に、澤井は剛史に会いたいと思っているのを我慢して、患者を助けていると話す。
「ママはきっと、トリケラトプスみたいに強い人なんだ」
澤井と戻っていた剛史を、心配したと小島は抱きしめる。
そして、横溝は、夜勤は自分が変わるから甘えてくださいと。
心筋梗塞を起こし、聡子が亡くなってしまう。
聡子に頼まれていたＣＤを聞きながら、やって来た進藤に、聡子はたった一人で死んでいったと呟く小島。
でも進藤は、彼女にはお前が居たじゃないかと。
小島が聡子の葬式に行くと、そこには教え子達が沢山来ていた。
そして、教え子達の歌に見送られるのでした。
腰を痛めていた看護士も戻ってきて、そこにまた急患が運び込まれてくる。
一方、誰かと連絡を取り合う澤井。
進藤の処遇については、自分に任せるよう、相手に願い出るのでした。
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