![]() | anan特別編集 『MR.BRAIN』 PRESENTS 美人脳エクササイズ (マガジンハウスムック) マガジンハウス 2009-05-24 by G-Tools |
殺人事件の容疑者として、ピアニストの優が逮捕される。
でも、姉の純によると優は記憶障害で、何も覚えていないらしい。
脳内出血で倒れて以降、優は新しい記憶を覚える事が出来無くなっていたとの事。
ちなみに、被害者の木下は、純の婚約者だったと。
記憶障害の人間が人を殺せるのか、九十九に訊ねに行く丹原。
そこにやって来た林田と和音も一緒に、事件現場である優の家へ。
殺人事件の日、僕が殺したというメモしか持って居ない事を怪しむ九十九。
そして、部屋にあった楽譜を見て、何かを思いついたようで。
優も現場に連れて行き、犯人が他に居るのではないかと聞く。
楽譜に書かれた4つのポイントに何か意味があるのかと九十九は訊ねるが、突然動揺。
九十九は優に、自分を責めないようにと。
丹原と林田は、優の家の庭を捜索していて、血まみれのハンカチを発見。
そして、今度は純を事情聴取。
ハンカチを見せて見覚えがあるか聞くが、純は知らないと。
でも、ハンカチに残っていた指紋と、純の指紋が一致。
改めて訊ねると、純は自分が犯人である事を認める。
純は優に、これからの事をメモに書いて渡す。
優は自分がやったと言うが、純はそう思い込ませただけと。
全てが分かっても、純が犯人とは思えない丹原。
純がやっているとも優がやっているとも思えないようで。
優の元を訪ねた九十九と和音。
そして、優が書いた楽譜の曲を弾いてもらう最中に、突然過呼吸を起こす。
でも、メモに書いてあるピアノソナタ第4番「追憶」をかけると、優の状態が落ち着くのだった。
それは、優の師匠である八木のCDだったようで。
優の家に埋められていた白骨を調査した結果、犯行現場は自宅ではなかった事を判明。
木下を殺した後、優の家の中に運び込んだと。
一方、八木のコンサートを見に行った九十九は、何かを思いつくのでした。