機動戦士ガンダム00 2nd season 第24話 ＢＥＹＯＮＤ

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沙慈の説得を受け入れず、攻撃を止めようとしないルイス。
アンドレイが攻撃されたのを見て、ルイスは更に逆上。
ダブルオーを拘束し、道連れにしようとする。

リボンズと対峙するティエリアは、自分達はイノベイターではなく、イノベイターの出現を促す為に生み出されたイノベイドと言う。
だが、リボンズはイノベイドが進化を果たし、真のイノベイターを凌ぐ存在となったと。

武器を捨てて投降するよう、スメラギに促すビリー。
恒久和平を実現させる為、その最大の障害がソレスタルビーイング。
より優れた存在であるイノベイターに統率されるのが、論理的に正しいと言うビリー。
秩序ある社会構造の中、限定された自由を満喫すればいいと。
でも、未来は自分達で作り出さなければ意味が無いとスメラギ。
「過去に犯した過ちを自分達で払拭しなくちゃ、本当の未来は訪れない。だから私は戦う」

無事だった刹那は、意識を失っているルイスを連れ安全な場所へ行くよう沙慈に言い、向かってくるリヴァイヴとヒリングと交戦。

そして、ティエリアはリボンズに撃たれてしまう。
「ヴェーダは渡さない。そうさ、人類を導くのはこの僕だ」

目を覚ましたルイスは、両親の仇と沙慈の首を絞めてくる。

刹那はリヴァイヴとヒリングとの戦闘中に、苦しみだしたルイスが倒れてしまったのを感じ取る。
そして、戦場に居るスメラギ達の声も。
「皆の命が消えていく…」
GN粒子が辺り一面に広がったようで。
あのガンダムさえあればというリヴァイヴに、それだけじゃないとリジェネの声が語りかける。
「完全なる進化を遂げたか、刹那・Ｆ・セイエイ」

スメラギは謝りながら近づき、銃をおろしたビリーを抱きしめる。

アンドレイと語り合うマリー。
どうして分かり合おうとしなかったのというマリーに、自分の気持ちをしろうともしなかったとアンドレイ。
「自分の事を分かって欲しいなら、何故大佐の事を分かってあげようとしなかったの」
「きっと大佐は、貴方の事を思ってくれていたはずよ」

そして、ラッセの身体が治ったようで、ルイスも目を覚ます。

母艦に潜入した刹那は、ヴェーダの元へ。

この時を待っていたと、リボンズに囁きかけるリジェネ。
「リボンズ、君の思い通りにはさせない。そうだろう、ティエリア？」
ティエリアの瞳が金色に光り、セラフィムが動き出す。
セラフィムシステムが発動し、ヴェーダとリンクしている機体が全て停止する。

機体が動かなくなったアリーを撃つライル。
アリーは機体を捨てて逃げ出し、ライルは追い詰めるものの、アニューの言葉を思い出して躊躇う。
だが、アリーが反撃しようとし、結局ライルはアリーに止めを刺す。

ヴェーダの本体で、刹那はティエリアを発見。
仇を討つというが、ヴェーダと完全にリンクしたティエリアに語りかけられる。
「僕はイノベイター、いやイノベイドで良かったと思う。この能力で、君達を救う事が出来たのだから」
そして、ティエリアはイオリア計画の全貌を刹那に告げる。
武力介入行動は、人類の意思を統一させる為。
それは、人類が争いの火種を抱えたまま、外宇宙へ進出する事を防ぐ為。
いずれ巡りあう異種との対話に備える為にも…。
「その為にも僕達は…」「分かりあう必要がある」

プトレマイオスに帰還する途中、ティエリアが操るセラフィムを見つめる刹那。
でも突然、リボンズによってセラフィムが破壊されてしまう。
「感謝して欲しいな、君がその力を手に入れたのは僕のおかげなんだよ、刹那・F・セイエイ」

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