![]() | Believe│曇りのち、快晴【初回限定盤2】 嵐 ジェイ・ストーム 2009-03-04 by G-Tools |
テレビで歌を歌ってから、子供達に熱い視線で見られるようになった健太。
その時の公開生放送の視聴率はなかなか良かったらしく、しかも瞬間最高視聴率は、健太が歌った場面だったと。
それを知った氷室はショック。
そこに現れた専務は、子供達をステージに上げたのが良かったと褒める。
すると、子供達をステージに上げたのは自分だと言い出す氷室。
真鍋はそれを逆手に取って、新コーナーを氷室が提案した事にする。
毎回子供達を収録に呼び、そのコーナーは健太と守が担当すると。
でも専務は、いきなり氷室と健太・守をチェンジすればいいと言い出すのだった。
そして、うらら・健太・守で、歌のおねえさんとゆかいな仲間たちが結成される。
歌のおねえさんになれるとなった途端に、うららはあっさり氷室を裏切りましたw
撮影時、仏頂面の健太は、うらら達に厳しく注意される。
真鍋がテレビで健太の歌を聞いていると、安斉がいい声だねと声をかけてくる。
安斉は健太がジゼルの元ボーカルである事を知っていましたが、それどころか辞めさせた張本人でした。
歌う時になると笑顔でなくなるらしい健太。
帰り道、ジゼルのイベントに遭遇するのだった。
東京ドームでライブをやるのが夢と言う明音に、健太は昔、自分が同じ事を言っていた事を思い出す。
今度は氷室とバッタリ会い、いい話があると車に乗るよう促される。
ロックをやっていた健太が、本当に子供達の為に歌えるのかと氷室に問われる。
でも、1人で盛り上がっている氷室を放置して、健太は帰宅。
仕事中の光雄に声をかけると、この間の歌は素人にしては中々だったと褒められるのだった。
撮影が始まるが、やっぱり笑えない健太。
嘘でもいいからと言われるが、嘘なんてついたまま歌なんて歌えないと。
屋上で1人でタバコを吸っている健太の元へ来た真鍋。
このまま続けていいのかと健太は相談。真鍋は、健太の気持ちと努力次第と言う。
「肝心の君の気持ちがふらついてるようじゃ、何処にも進めない」
「俺が歌いたいのは童謡じゃねぇんだよ」
だから笑えないらしい健太。でも、この間のライブは楽しそうだったと真鍋。
住吉に、もう健太に振り回されるのは沢山と文句を言われる真鍋。
でも、健太はスタジオに来ていたのだった。
スタジオには専務の孫・わたるも来ていて、非常に健太がお気に入りの模様w
撮影が始まると、子供は大暴れで撮影にならず。皆が止めようとするが、健太は1人ボンヤリ。
守にどうにかしてと言われた健太は、わたるの頭を軽く叩き、跳びかかられて突き飛ばしてしまう。
そして、真鍋は健太に出て行くよう言われてしまうのだった。
その後、健太は真鍋に衣装を返し、また辞めると言い出す。
子供の為に童謡は歌えないと、健太は辞める事を決意。
そこに明音登場。それで健太はどうしたいのと問われる。
健太は明音達と一緒に歌いたいと言うが、もう終わった、住む世界が違うと拒絶されてしまう。
「甘えないで」
「ありがとう。健太の夢がいつの間にか私の夢になってた。健太のおかげで、私は夢を持てた。今戻ったら、私も健太も駄目になる」
健太は明音に手を差し出し握手し、お別れする。
歌いたいなら、自分で歌う場所を探すしかない。
明音の言葉を思い出しつつ歩いていた健太は、女の子に連れて行きたい場所があると、引っ張られていく。
健太は女の子とわたるを相手に歌と踊りを教える事に。
その様子を見てい真鍋はわたるを褒め、そして健太はわたるに泣かせてしまった事を詫びる。
何だかんだで、健太は笑顔を浮かべるのでした。
「歌の兄さん、歌ってくれてありがとう」
健太にお礼を言って、わたるは帰って行く。
そして、健太は真鍋に、歌のお兄さんになるにはどうすればいいのか訊ねる。
「その気持ちがあれば十分よ」
一方、笑顔で子供達と歌を歌っている健太の姿を見て、明音は涙するのでした。