剣道の勝負で勝った加奈は、スカイダイビングのチケットをゲット。
更衣室のロッカーの暗証番号を忘れた加奈は、丁度通りかかった想に助けてくれるようお願い。
鉛筆の芯の粉で指紋を確認、触っている番号が判明し、早々に解決するのだった。
想は加奈のクラスの転入生。
既にアメリカの大学を卒業している天才少年のようですw
御礼にと想を誘って、加奈はスカイダイビングに行くのだった。
でも、想は余り乗り気ではなかったようで。
地上からスターシップの演技を見ていた加奈達だが、その中の1人の様子がおかしい。
途中で自動的にパラシュートが開いたものの、その人物・野牧の背中にはナイフが刺さっていた。
そして、警察がやって来るが、その中には加奈の父親・幸太郎の姿も。
幸太郎に話を聞かれる、諸川・魚脇・熊倉。
飛ぶ前、野牧は「嫌な予感がする」と言っていたようで。
魚脇は「幽霊に刺された」と言い出すのだった。
帰り道、事件が気になる加奈を他所に、余り興味が無さそうな想。
動機がわからないという想に、加奈はどうすれば動機が分かるのと質問。
想が調べた結果、1ヶ月前に、秀美という女性が同じくスカイダイビング中に亡くなっていたようで。
幽霊に刺されたと言っていたのも、秀美の事だった模様。
その後、スカイダイビング場に電話をした加奈。
秀美は熊倉の恋人だったが、野牧は言い寄っていた。
そして、秀美のパラシュートを野牧が用意したという噂が立っていたらしい。
屋上で昼食をとりながら、また事件の話をする加奈。
野牧が秀美に相手にされなかった事を根に持って殺し、恋人の熊倉が野牧に復讐したのではないかと加奈は予想。
加奈はまたスカイダイビング場へ行って、何だかんだと、挑発するような事を話す。
でも諸川は、秀美を殺したのは熊倉だと言い出すのだった。
調査した結果を想に話に行く加奈。でも想に、少し迷惑と言われてしまう。
そんな想の態度に、加奈は少々ご立腹。声を荒立たせてしまうのだった。でも、直ぐに謝ります。
学校の屋上に居た想は、以前加奈が引っ掛けてしまったお弁当包みを見て、何かを思いついた模様。
またスカイダイビング場に居た加奈の元に、幸太郎が現われる。
想が、空で全てを証明すると呼び出して居たようで。
その想は、魚脇と一緒にスカイダイビング。
秀美に思いを伝えられない魚脇が、自分の手に入らないならと犯行に及び、パラシュートを詰めていた所を野牧に見られてしまったと。
想は自分の推理を話すが、魚脇は状況証拠に過ぎないと返す。
そして、片方のパラシュートには細工がしてあるらしいにも関わらずスカイダイビング。
でも、2人ともパラシュートは大丈夫だったようで。
スカイダイビング前に、既に諸川達が証拠として交換していた模様。
その後、想に肩車してもらって、屋上のアンテナに引っ掛けてあった包みを取り戻す加奈。
そして、屋上に書かれてあったQ.E.D.が証明終了だという事を、想に教えてもらうのでした。
「僕はどうしてここを選んだんだろう。いつかQ.E.D.出来るのかな」
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