ウィンリィを連れ、逃げ去るスカー。
でも、それはエド達の芝居だったと。
キンブリー達が来る前、捕らわれ負傷したスカーを、両親が生かした命だから何か意味があると、ウィンリィは治療。
自分を許すのかと問うスカーに、ウィンリィは理不尽を許してはいないと。
でもエドは、ウィンリィはこう言っているが、本当は殴り倒して、ロックベルの墓の前に引きずり出してやりたいと言い放つ。
次にスカーは、何故アメストリス国軍に荷担するのかと問う。
それに、マイルズは国の内側から、イシュヴァール人に対する人々の意識を変える為。
いつまでかかるかわからない、でも混血である自分だからこそ出来る事があると答える。
その事に気付かせてくれたのは、生粋のアメストリス人だったと。
スカーをキンブリー達に引き渡そうとするが、そこにマルコーが登場。スカーを連れて行かないよう懇願する。
事情を聞いたマイルズは、全員まとめて、ブリッグス要塞に匿う事を思いつく。
エドは反対するが、オリヴィエから事情を聞いていたマイルズは、研究書の解読は何にもまして必要な事と。
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